おはこんばんは。東大側リーダーの森です。
このプロジェクトでは車がメインですが、個人的には車よりも自転車の方が好きでコロナ前の長期休みはほとんど自転車旅行をしてました。(最近行けなくて悲しい…)ツーリングのPRも兼ねて、ドライビングかツーリングで言ったら楽しい道を紹介したいと思います!
1.自転車旅行について
その前に少し自転車旅行についてお話したいと思います。自転車旅行の歴史は案外古いです。日本で初めて自転車で世界一周をしたと言われているのは、中村春吉という明治時代の人です!この人の記念像が広島県の呉市(中村の出生地)にあります。僕は行ったことないのですが、友達がこんな像があるんだよと教えてくれました。
それにしても明治時代にお金もなく世界一周をしようなんてものすごい勇気ですよね。勇気というより無謀に近い気がします。ウィキ先生によると中村は世界一周を記録した本を出しているみたいなので是非一度読んで見たいです。
現在は色んな人が自転車で世界一周をしています。ネットで検索をかけると様々な人がブログや本を書いていて、参考になりますよ。例えば平田オリザさんという劇作家の方をご存知でしょうか?高校生の時に親の反対を押し切って世界一周に出かけました。「一六歳のオリザの冒険をしるす本」という旅行記を出版されています。友達に紹介されて、僕も読んだことがあるのですが、襲われそうになったり、親とのバトル、海外でパスポートを無くしたりと色んなハプニングが起こるのです。
奇遇にも平田オリザさんは駒場出身で、平田さんが芸術監督をなさっている小劇場「こまばアゴラ劇場」が東大の駒場キャンパスから徒歩5分の所にあります。是非行ってみてはどうでしょうか?
2.ドライブで行きたい道
それでは本題に入りたいと思います。まずは一つ目…
エサヌカ線
北海道の本土最北端宗谷岬から1時間弱、太平洋側の道を進むと到着します。
この道の魅力はズーーーーーっと真っ直ぐなことです!
一面も草原で遠近感がわからなくなるくらい真っ直ぐで地平線が見えます。
日本じゃなかなか珍しい道なので是非行ってみてください!
二つ目は…
やまなみハイウェイ
色んなドライビング雑誌やツーリング雑誌でも紹介されていますが、やっぱりめちゃくちゃいい道です!特に夏は、一面草原の由布岳や阿蘇のカルデラ地形が日本とは思えないほどダイナミックです。阿蘇の方に行くとラピュタの道という農道が有名ですが、熊本で起きた震災を気に崩れて今は通行止めになっています。補修が難しいみたいで、もしかしたらもう通れないかもしれません。
三つ目は…
日光市道1002号線
どこ?となると思いますが、日光の戦場ヶ原のすぐそばです。残念ながらマイカー規制によって車でのドライビングができません。通るならバス、自転車、徒歩のどれかに限られてしまします。特に紅葉の季節に自転車や徒歩で行くと楽しめますよ!小田代原のススキのが綺麗です。
番外編〜日本の酷道(国道)〜
日本は本当に道路が整備された国ですが、そんな中でも酷道と揶揄される国道がいくつかあります。特に日本三大酷道の一つと言われる国道439号について紹介します。
国道439号、またの名を”ヨサク”。
高知の四万十市から徳島県徳島市につながる道です。ヨサクが酷道たる所以は一方通行ではないのに、一車線しか道幅がない!ことです。全ての区間に関して道幅が狭く”酷道”ではないのですが、とにかく狭い区間があること。そしてガードレールなどもなく道も亀裂が入っているところがあったり、本当に国道?と思っていまします。ストリートビューの画像も荒れてますね…興味がある人は是非トライしてみてください!
まだまだたくさんご紹介したい道がありますが、今回はこれでおわらせていただきます。
最後までお読みいただきありがとうございました!