・シャレード レストア日記 その2 –足回り

【前編】もはや新品!?40年モノをつやつや!にしようの巻

初めまして、こんにちは!足回り担当加藤ジンと申します!

今回は足回りの作業を記事にしていきます!
今現在も流行している感染症の影響により例年の約3か月遅れでスタートした当プロジェクト。遅れた分を取り戻すため、急いで作業に取り掛かります!

▶目次

1.取り外し
2.部品管理
3.部品調達
4.まとめ

1.取り外し、清掃

部品のスペアが無いのでいつも以上に慎重に足回りを下ろしていきます。

下ろし終わったら高圧洗浄します!

高圧洗浄後です。ひび割れた塗装が目立ちます。

2.部品管理

ボルトを洗浄!

1で取り外した部品ももちろんですが各部のボルトなど小さな部品も洗浄と部品管理を怠ってはいけません!!

ボルトには一本一本、番号を振って無くす事のないように細心の注意を払います!
足回りのボルトですがほんの一部です。

3.部品調達

レストアを手掛けるショップさんやプライベーターの方でも頭を抱えるのがこの部品問題ではないでしょうか。

旧車ということですので純正部品は生産廃止となっているものが多く、私の担当箇所は全て社外品や流用を考えなくてはなりません。

ガタのきている部品と消耗部品を特定し、全世界から模索することになります。

足回りの消耗部品といえばブッシュ・ブーツ類です。

時間軸ズレますが、5月にシャレード君がホンダ学園に来てすぐに足回りの状況を軽くチェックし、右フロントのボールジョイントに強烈なガタがあることがわかりました。(この頃は在宅学習がほとんどで作業はできませんでした。)

まずは国内にて部品を探しますが、シャレードG10は現存台数が極めて少ないため中々見つかりません。 海外での模索を開始しますが、学校の購買ルールや言語の違いに阻まれ購入まで苦労しました。

メンバーの協力もあり、ロアアームを輸入成功!の画

幸いブッシュ類は切れ等無く、きれいな状態でしたので今回は見送りました。ブーツ類は全交換するため現物の寸法を測定し注文します。

ノギスにてブーツの測定

4.まとめ

今回は部品の清掃のみで終わってしまいましたが、次回は新品になったようなパーツをお見せします!更に取り付けまで入りますので是非お楽しみに!!

最後に。

このような状況下で活動させていただいていることにとても感謝しています!

ご関係者の皆様ありがとうございます!

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